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エネルギーを求め続ける写真家

堀口マモル氏の人生はエネルギーに満ち溢れている。ニューヨークやミラノ、パリといった文化の中心地で、時代のうねりを間近で感じながら写真家としての道を切り切り開いてきた。広告写真、ファッション写真、アート写真、そして独自のテーマを追求する活動へと至るまで、言葉の不自由にも構わず、自由な創作を求めて異国に飛び込み、その地で自身を表現し続けた姿勢には、彼自身が放つエネルギーが感じられる。

そして、そのエネルギーに惹かれるように、彼の周りには常に特別な出会いが生まれていった。

次号では、堀口氏の代表作である「1/8の瞬間」や日本に拠点を移してからの堀口氏を、そして次々号では、彼の写真家人生の集大成ともいえる活動「スマイリングベイビー」を掘り下げる。写真家堀口マモルの軌跡とこれからを、どうぞお楽しみに。

写真を始めて48年。

海外写真生活20年。

(ニューヨーク、ミラノ、パリ、上海)

 

これからも写真家として生き続ける!

 

堀口マモル

堀口マモル

■経歴

堀口マモル

ニューヨーク・パリ・ミラノ 上海、そして現在は、 東京を拠点に活動。

1978年渡米。レス・ゴールドバーク他著名広告写真家のアシスタントを経て、1984年ニューヨーク・マンハッタンに堀口マモル写真事務所を設立。 世界的評価を得たダンサー写真シリーズ「1/8の瞬間」を機に作家活動に入る。アジア各地で催された Black, Round and Erotic 展では、写真家ヘルムート・ニュートン氏と共に12人の写真家としてプロジェクトに参加。また、ファッション写真をメインに、エリック・クラプトン、デビッド・ボウイ、シンディ・ローパー、アントニオ猪木などのポートレート写真も手がける。その作品世界は、国内外での展覧会開催、各国のミュージアムに永久保存されるなど常に注目を浴び続けている。

現在は、写真作家という視点から、ファッションフォト、アスリートフォト、 企業家ポートレートなど様々なジャンルで活動。NPO法人プロジェクトスマイリングベイビーを立ち上げ、海外貧困地域や東北地震被災地の支援など、笑顔の赤ちゃんの写真を通じて地球環境問題への取り組みにも積極的に参加している。

■シリーズ "1/8 秒の瞬間"

シリーズ "1/8 秒の瞬間"

ダンサー写真シリーズ "1/8 秒の瞬間"で写真作家としてスタート。
「1/8 の瞬間」とは、動いているダンサーを 1/8 秒というスローなシャッタースピードで撮影。動きのブレを残像として写真に焼きつける事により、⾁体の持つ⼒強さを表現した作品。作品は、世界を代表する⼀流アート雑誌 『ZOOM』 に3 度特集を組まれ、写真展は、フランス、イタリア、スペイン、スイス、ベルギー、アメリカ、⾹港、台湾、そして⽇本等で開催された。
アメリカ、イタリア、ベルギーのミュージアム、⽇本では、東京国⽴近代美術館、 神⼾ファッションミュージアムに写真が永久保存される。

■NPO 法⼈プロジェクトスマイリングベイビー

SMILING BABY

⾚ちゃんの笑顔で世界中の⼈々を笑顔にする活動。 2007 年に、スタート。 偶然、撮影した⾚ちゃんの笑顔から、ダンサー以上のパワフルなエネルギーを感じアート作品として撮影を始め た。 現在までに4700⼈の⾚ちゃんの笑顔を撮影。 海外貧困地域、 東北地震被災地の⽀援、 ⾚ちゃんの⾼齢者施設訪問などの活動をしている。

■SNS

MAMORU HORIGUCHI's YouTube Channel

Became a dad at 67 ch

67歳でパパになりました ch

https://www.youtube.com/@mamoruhoriguchi

Photographer trained overseas for 20 years[MAMORU HORIGUCHI】 ch

海外で 20年修行した写真家 【堀口マモル】 ch

https://www.youtube.com/@mamoruh

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